大学生の酒と飯とツーリング

福岡の大学生北ピクが日々言いたいことを言うとこ

身の上話 その3 〜楽しむ奴が最強〜

 

 その2の続きです。

 

研究室生活に疲れ、鈍った思考で自殺に思い至った筆者ですが、四年生ということもあり、サークルでは後輩に教える立場でした。研究室が早く終わればサークルに行ける日も少しはあり、チームでイベントに向けて練習もしていました。

チームで一緒にやってきた同い年の女の子とイベントの準備をする中で、お互い酒好きということもありたまに2人で飲んでいると、最近学校はどう?という話題に。

酔っていたこともあり、研究室が辛いということをかなり話しました。彼女は共感してくれ、どうしようもないことからは逃げてもいいんじゃないかと言ってくれました。

この時に「もっと頑張ってみたらどうか」などと言われていたら確実に死んでいたと思います。

そして、イベントの練習を深夜に行った時があり、後輩達のキラキラした顔、同期の頑張りを見て、その練習がとても楽しかったのを覚えています。あの時に「このイベントをやり遂げたい」と思えたのが自殺を思い直す一番のきっかけになりました。

 

このイベントをやりきりたいという思いで、現状をなんとかしようと自分の学年の担当に研究室を移りたい旨を伝え、なんとか元々の研究室を抜け出して今の研究室に当たるというわけです。

現在は進化や遺伝を扱う研究室で研究をしています。基本的に自分のペースで研究ができるので、心と体をゆっくり休めることができました。

本気で自殺に思い至り、自分の好きなことを楽しむということを思い出し、なんとか立ち直った経験から、これからの人生の選択における自分の中の芯が見えたような気がしました。

 

世界的に見ても日本の自殺者は異常な数で、厳しい上下関係、過酷な労働状況、また出る杭は打たれる文化がこんな異常な数を出していると思います。どんなに人生がうまく行っていると思っても、一度つまずいただけで先が見えなくなり、どんどん思考が狭くなって死んだ方が楽だと考えてしまう。これは一度この思考に陥らないとわからないと思いますが、こうなってしまうと本当に死ぬことが最善だと思えてしまいます。そんな人を助けられるのは親身に話を聞いて道を示してあげられる人です。

最近あの人見ないな、無理してそうだな、寝てないのかな、と思う人がいたら、どうか連絡をとったり声をかけてあげてほしいです。

 

あの時死んでいたら今の楽しさは絶対に知れなかった。

死んでしまいたいその時を乗り切れば、絶対に死ななくてよかったと思う時が来ますから。

 

どうか自殺がなくなりますように