大学生の酒と飯とツーリング

福岡の大学生北ピクが日々言いたいことを言うとこ

身の上話 その1 〜不機嫌な上司ほど職場の雰囲気悪くするものはない〜

 

どうも\\٩(๑`ω´๑)۶////

夏風邪をひいた上にバイト続きで久々の更新となるので少し身の上話をしましょう。

 

私は福岡の某国公立大学の四年生です。生物を専攻しており、脳を扱う研究室でトレーニングを積み、卒業後は東京の大学院に進んで大学や企業での研究職を目指すつもりでした。さらに、1年生のころクラスとサークルが同じだった彼女と三年間付き合い、堅実に生きるこの子となら将来やっていけそうだと結婚も視野に入れてお付き合いしていました。

しかし、現在はその神経の研究室から、進化遺伝を扱う研究室に移り、三年付き合った彼女とも別れ、卒業後は海外を1年ほど旅しようなどと考えています。

 

国公立大学に入学し、自分の好きな研究をし、東京に出て働き、将来を約束した愛する人もいた。

割と成功とも言える人生を着実に歩んでいたのですが、何故、それら全てを諦めたのか。

北ピクに何が起きたのかというと、簡単に言ってしまえば、「研究が辛くなった」

これに尽きます。

詳しく言っていきましょう。

私が配属された研究室の構成は、教授(私が大学院に進む時には退官)、准教授、助教授、大学院2年生が4人(いずれも就職希望)、そこに学部四年生として私が1人だけ配属されていました。教授は学科でも最も厳しい教授で、その研究室は人気がなかったのですが、脳を扱っている研究室は学科内ではここしかなく、また、私も自分のやりたいことならば何とか頑張れるだろうと思い、配属を希望しました。

配属は2月にほぼ確定し、そこで言われたのが、4年になる前の3月から研修を始める。とのことでした。通常の就職活動は当然できません。そして先輩方はみんな就職活動で出払っているので、教授陣に直接トレーニングを受けることに。

そして、試薬の作り方や、解剖の仕方など、実験のメソッドを習ううちに段々と闇にはまっていきます。

まず、教授はすぐに怒鳴ります。少し機嫌が悪くなった時の語気の強さがいきなり跳ね上がる上に、基本的に機嫌が悪い。しかも、自分のやり方でないと納得しないので、私が授業で習った器具の扱い方をかなり変えさせられました。そして、新しいことを覚えたので、当然私もミスをします。その度にガミガミ怒鳴られ、そしてタチの悪いことにその日の機嫌によって言ってることが少し変わるんですね。

試薬を注ぐ時に薬瓶の底を作業台に付けるか付けないか、などの細かいことを怒鳴られます。当初は私も何とか身に付けようと必死でしたのですが、怒鳴られるというのはどうしようもなく恐ろしいので、段々と日々の目的が「実験の成功」よりも「いかに怒鳴られないか」に変わっていき、教授が見ている前では慣れた作業でも手が震えるほどでした。

最初は実験はほとんどが失敗でした。

脳のスライスに電流を与え、脳波を見る実験だったのですが、先輩に実際に実験を見せてもらっていないので最初はそもそも何が成功なのかもわからなかったし、気をつけるべきポイントは大量にあるのですが、それら全てを網羅できていないし、教授もずっと見ているわけではないので随時アドバイスはもらえない。

 

わからないことはなんでも聞けと言われていたのですが、本来は先輩方に聞くところを教授に聞かなければならないので、敷居が高い上に「俺は忙しい」と教授に断言されていてはなかなか教授室のドアを叩けません。そして、いざアドバイスをもらいに行っても「こんなこともわからないのか」「何々は確認したのか」「記録はつけているか」と確認され、ミスがあったならば怒鳴られる。

そして、朝は9時に来て準備、実験をしてデータをまとめて帰るのは遅いと22時なんて日もある生活が平日はずっと続きます。

 

ここで今回のサブタイトルに戻るのですが、上の立場の人間が不機嫌で近寄りがたいとその下に付く人間はたまったものじゃないですね。

 

その2に続く